死に方にビジョンを持とう!

 命が大切なことは言うまでもありません。

 身体の具合が悪くなったときは、病院に行きます。必要があれば入院して治療してもらいます。医者も治療に励み救命を第一に考えています。しかし、よく考えて見ると大きな大きな落とし穴がそこにあります。

 ”死は避けるもの”という大前提があり、充分に歳を重ねて大往生と思える人達も同じ道を歩むことになっています。

 私達はどうやって死ぬべきなのでしょう?

 最期まで治療して不幸な死を迎えることしかできないのでしょうか?

 私は違うと思うのです。

 自分らしく生き、自分らしく死んでいくことが本来あるべき姿なのだと思います。

 病院に身を預け、命を長らえさせることしか考えないでいるから、自分を失い、その後の辛い生活が待っているのです。

 死は不可避なもの。死を見つめ、死に臨む姿勢が必要なのです。

 「もういいんだよ。今までありがとう」といって医療から一歩身を引く潔さが本人の口から出るべきだと思います。

 確かに難しい話だと思います。

 判断に迷う場合も少なくありません。

 けれども、いつも自分の中に考え続けて欲しいのです。

 

 私達は、どうやって死ぬべきなのか?

 

 とても大切な問いだと思うのです。